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歯ぎしり・食いしばり

歯ぎしり・食いしばりは要注意!

朝起きたらこんなお悩みはないでしょうか

歯ぎしり・食いしばりは要注意!起床時に顎にだるさや疲労を感じる場合、睡眠中に歯ぎしりや食いしばりをしている可能性が考えられます。しかし、歯ぎしりや食いしばりは、睡眠中だけに起こるわけではありません。日中も無意識に行われることがあり、これらの癖は顎に大きな負担をかけます。特に、以下の3つの動作が習慣化している場合には注意が必要です。

  • グラインディング:歯と歯を擦り合わせる行為
  • クレンチング:上下の歯を噛みしめる食いしばり
  • タッピング:上下の歯をカチカチと打ち鳴らす行為

歯ぎしりや食いしばりが続くとどうなる?

歯ぎしりや食いしばりが続くと、無意識のうちに顎に負担がかかり、様々な問題を引き起こす可能性があります。顎の負担は頭痛や肩こり、めまい、そして顎関節症などの症状を引き起こすことがあります。さらに、歯にも負担がかかり、歯周病のリスクが上がります。顎関節に痛みや異音がある場合、顎関節症の可能性が高いため、早めに専門の医療機関で診察を受けることが重要です。当院では、顎関節症に関するご相談をお受けしておりますので、お気軽にご連絡ください。早期の治療が症状の改善につながることがあります。

顎関節症

顎関節症は、お口の中で一番小さな関節である顎関節に問題が生じる状態です。顎の動きが制限され、異音や痛みが生じることがあります。また、お口を開閉するときに違和感を覚えることもあります。これらの症状が複数ある場合もありますが、1つでも症状があれば、顎関節症の可能性が高いと考えられます。近年、この症状を抱える方が増加しており、当院でもマウスピースの作製に関する相談が増えています。お悩みになられている方は、どうぞお気軽にご相談ください。

咬み合わせ治療の流れ

STEP1生活習慣のチェック・改善

日中の噛み締めや他の噛み合わせを悪化させる習慣や癖がある場合、まずそれらを認識し、普段から意識して改善することが重要です。

STEP2スプリント・ナイトガードによる治療

噛み合わせや顎の位置を正常な状態に誘導するための取り外し式マウスピースや装置を作製し、装着します。上下の歯型を取得し、完成までに約1週間程度です。マウスピースを装着することで、歯ぎしり・食いしばりによる余計な力から歯を守ります。

STEP3咬合調整(かみ合わせの調整)

歯ぎしり・食いしばりの症状が緩和されたら、かみ合わせを調整します。精密検査を行い、口腔内のバランスを整える治療を行います。歯ぎしり・食いしばりをしている原因は、患者様によって異なります。詰め物・被せ物が合っていない、歯並びが乱れているなど、検査結果をもとに患者様にあった治療をご提案いたします。

詰め物・被せ物

矯正歯科