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インプラント治療

インプラントの知識や経験が豊富な
歯科医師による治療の提供

院長は、インプラント治療の知識や経験が豊富です。インプラント治療は高度な外科手術を伴うため、慎重かつ緻密な技術が求められます。顎の骨の周囲には重要な血管や神経が存在し、これらを傷つけずに手術を成功させるには、豊富な経験と技術が不可欠です。院長は、日々、最新の知識や技術の習得に努めています。これらの経験と学びをもとに、日々精進し、患者様に安心して治療を受けていただける環境を整えておりますので、まずはお気軽にご相談ください。

安全なインプラント治療を実現するための取り組み

歯科用CTによる正確な診断

インプラント治療において、安全かつ安心な治療を実現するために、歯科用CT撮影が欠かせません。外科的な処置を行う際には、神経の正確な位置を把握し、慎重に手術を行うことが極めて重要です。一般的なレントゲン撮影では、平面的な二次元の画像しか得られず、神経や血管の立体的な配置を正確に把握することが難しいため、神経を傷つけるリスクが高いです。当院では、最新鋭の歯科用CTを使用しています。これにより、インプラント埋入に際して顎骨の厚みや神経の位置などを精密に把握し、事前の検査を徹底的に行うことができます。この詳細な事前検査により、患者様に安全で安心な治療を提供することが可能となっています。

サージカルガイドで正しい位置にインプラントを埋入

サージカルガイドは、インプラント手術において欠かせない道具です。この装置は、人工歯根を正確に埋め込むのに貢献します。サージカルガイドは、事前の詳細な検査と計画にもとづいて作製され、それに従って手術が進行します。歯科医師は、このガイドを使用して、適切な位置、角度、深さでインプラントを埋め込むことができます。インプラント治療の精度と成功率を向上させる上で極めて重要です。

信頼できるインプラントメーカーのみ使用

当院では、信頼できるインプラントメーカーのみを厳選して使用しています。世界的に安全性と予後に関して高い評価を受けているメーカーの製品を選び、患者様の安全と治療の成功を最優先に考えています。インプラント治療においては、術者の技術だけでなく、使用するインプラントの品質も重要です。私たちは術後の成功率を高めるために、世界で認められたインプラントシステムを様々な部位や手術方法に応じて適切に選択しています。

マイクロスコープで負担を最小限に抑えます

当院では、インプラント治療においてマイクロスコープを活用しています。マイクロスコープを用いることで、精密な処置を行いながら安全性と正確性を確保できます。また、上部構造の装着においても精度を高めることができて、患者様の身体への負担を最小限に抑えることができます。

外科処置が怖い方へ
「静脈内鎮静法」の対応

ウトウト眠っている間に治療が終了します!

外科処置に対する恐怖心をお持ちの方に対して、当院では静脈内鎮静法(セデーション)を提供しています。この方法は、鎮静薬を静脈に点滴することで、意識をウトウトとした状態にし、治療中の不安や恐怖心を和らげる効果があります。半分眠っているような感覚になり、外科処置に対する不安を軽減します。しかし、全身麻酔とは異なり、完全に意識が失われるわけではないため、患者様は、歯科医師の呼びかけに応じることができますのでご安心ください。

静脈内鎮静法

他院でインプラント治療を断られてしまった方へ

顎の骨量が不足している難症例の場合、インプラント治療を断られる可能性があります。当院は、骨造成手術に対応しているため、他院でインプラントを断られてしまった場合でも適応できる場合があります。(精密検査後に判断いたします。)

GBR(骨造成手術)やサイナスリフトなどの高度な手術技術を駆使することで、インプラント治療を実現することができる場合があります。歯周病やむし歯による歯の喪失は、顎の骨への刺激を減少させ、顎の骨の減少を招くことがあります。また、入れ歯の使用により骨が圧迫されることも骨の減少を促進します。しかし、顎の骨が薄くなった状態でも、骨造成手術によって骨を増量することで、インプラント治療の適応範囲を広げることが可能です。

骨の量を増やす「骨造成手術」

GBR(骨誘導再生法)

GBR(骨誘導再生法)は、歯槽骨の幅や高さが不足している場合に、適応されます。インプラントが骨に十分に収まらず、根本が露出してしまう状況を改善するため、特殊な膜(メンブレン)を用いて骨の再生を促進します。

ソケットリフト法

ソケットリフト法は、上顎洞の底部分を押し上げることで、骨の厚みを増やす手法です。この手法は、上顎の骨量が比較的豊富な場合に適応されます。上顎洞を利用し、移植骨や骨補填材を充填することで、インプラント治療の成功率を高めることができます。特殊な器具を使用して、上顎洞粘膜を押し上げることで、骨の増量を実現します。

サイナスリフト法(上顎洞底拳上術)

サイナスリフト法、または上顎洞底拳上術は、上顎にインプラント(人工歯根)を挿入するためのスペースを確保する治療法です。この手法では、上顎の骨が薄い部分に自家骨や骨補填剤を配置し、そこに新しい骨を形成することで、顎の骨量を増加させます。上顎の歯の直上には上顎洞と呼ばれる空洞が存在し、この部分の骨が薄い場合にサイナスリフト法が適応されます。治療法には、移植した骨が結合してからインプラントを埋入する方法と、骨移植と同時に埋入する方法があります。

天然歯のように美しくよく噛めるインプラント治療

天然歯のように美しく噛めるインプラント治療は、失われた歯の機能を取り戻す治療方法です。この治療法では、人工の歯根を顎の骨に確実に埋め込み、自然な噛む力と美しい笑顔を取り戻すことができます。まず、顎の骨の状態を評価し、インプラントの適応性を判断します。その後、手術を行い、チタン製のインプラントを顎の骨に確実に固定します。チタンは体との親和性が高く、骨と強固に結合するため、安定性に優れています。インプラントが骨に結合した後は、人工の歯を取り付けます。この人工の歯は、天然歯に近い見た目や機能を持ちます。周囲の歯に対する負担も少なく、口腔の健康を維持することができます。インプラント治療に関する疑問やご質問があれば、お気軽にご相談ください。